Polaroid (ポラロイド)SX-70というカメラをご存じですか?
「Polaroid SX-70」は わたしが大好きなカメラの一つ です。
チェキのようなインスタントカメラというとわかりやすいですね。
撮ったその場で写真が見れるカメラです。
では、早速「Polaroid SX-70」の魅力を紹介します。
Polaroidカメラとは
インスタントカメラ(英語: Instant camera)は、撮影直後に自動的に現像を行う写真フィルムを使ったカメラ。 撮ったその場で写真を見ることができるという最大のメリットがある。 原理を開発、実用化したポラロイドの名前をとって、「ポラロイドカメラ」または単に「ポラロイド」「ポラ」と俗に呼ばれることが多い。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マーカーしましたけどポラロイドの一番の特徴と言えば、撮ったその場で写真が見れるところです。
見れるというより、写真になっていく過程が見れるのがすごく楽しいです。
だんだん写真が現れてくるんだよ
ポラロイドのカメラはカメラ本体に電池がないんです。
フィルムが電池内蔵で、フィルムを入れることでカメラが動くという構造になっています。
Polaroidカメラの歴史
Polaroidカメラ生みの親である、ランド博士の当時3歳の娘が「どうして撮影した写真がその場でみえないの?」と言いました。
この一言がポラロイドカメラが生まれるスタートだったんです。
ポラロイドカメラの歴史(ざっくり)
- 1948年・・ポラロイド95発売。ポラロイド最初の市販型。
- 1961年・・ポラロイド120発売。ポラロイド110Aの日本版でヤシカが生産した。
- 1974年・・ポラロイドSX-70 発売。ポラといえばコレ!というほどの名機の誕生。
- 2008年・・インスタント・カメラ用フィルムの生産から撤退へ。
- 2009年・・企業買収が行われ、ポラロイドカメラの製造販売が再開。
- 2009年・・「THE IMPOSSIBLE PROJECT」がオランダで発足(生産中止のフィルム復活を目指すプロジェクト)。
- 2020年・・Polaroid Now発売。40年前に発売されたポラロイドのOneStepをオマージュしたカメラ。
- 2021年・・Polaroid GO先行販売。世界最小サイズのポラロイドカメラ。
何を隠そう、大好きなSX-70とわたしは同学年だよ。
そんなところも嬉しいんです。
Polaroid SX-70とはポラロイドカメラの代表格
Polaroid SX-70とは、ポラロイドカメラの歴史でも言いましたが、ポラロイド社の代表格と言ってもいいほどのカメラです。
これ以上のフォルムのカメラは出会ったことがありません。
わたし個人の見解ですけど・・
Polaroid SX-70のすごいところはもう一つあります。
変身しちゃいます。
お時間のある方は動画を見てみてくださいませ。(6秒です)
持ち歩く時は平らになるので、厚さが4センチほどになります。
かばんに入れてもすっきりサイズです。
ちなみに、戻すときは下の写真の赤い矢印のところを引いてあげると平らになります。
わたしがこの「Polaroid SX-70」欲しいと思った頃には、もう販売していませんでした。
どうしても欲しくて、当時流行っていたmixiの掲示板で譲り受けました。
その頃は休みの日になると、ポラロイドカメラ片手に写真を撮りに出かけていましたよ♪
Polaroid SX-70 フィルムの入れかた
フィルムはこんな感じ。
開けてみますよぉー♪
矢印の先の黄色い部分を押すとぱかっと開きます。
この写真だと以前のフィルムカートリッジが入っているので取り出します。
フィルムカートリッジが残っていない場合はこの項目は飛ばしてください。
この赤線の入った白い紙をひっぱると取り出せます。
ちょっと力がいりますが、グッとフィルムを差し込みましょう。
こんな感じで差し込みます。
このとき、フィルムの上の黒い遮光台紙はそのまま入れます。
奥までしっかり差し込んで、カメラをもとの形にもどすとカメラが「ガシャコーン?!」と音をたてて遮光台紙が自動的に出てきます。
これで、写真が撮れるようになります。
カメラから発生する音の感じ方は個人差があります。
ガシャコーンなんだね
ポラロイドとチェキはちがうの?
ポラロイドとチェキは何が違うの?
よく聞いてくださいました。
ではお答しましょう。
ポラロイドもチェキもどちらもインスタントカメラという点では一緒です。
つまり、どちらも、撮ったらその場ですぐ写真がみれます。
違いはフィルム。
サイズが全く異なります。
Polaroidカメラ
サイズはほぼ真四角。
カラー・モノクロ、低感度・高感度フィルム、スタンダードフレーム・特殊フレームなど、販売されています。
一枚の値段は高めです。
チェキ
サイズはほぼ名刺サイズ。
キャラクター柄のフィルムもあります。
一枚の値段はリーズナブル。
現在購入できるポラロイドカメラは
SX-70がまだ買えるんですね。
この商品は70年代に製造されたカメラをオーバーホールし、組み上げたものをカスタムしたものです。
このフォルムにうっとり・・。
i-Type Filmと600 Filmのすべてのフィルムに対応しているから便利♪
1枚の写真で2つの瞬間を撮影する「2重露光」が可能。
おもしろい一枚が撮れそう~♪
あと、新作「 Polaroid Go 」気になっています。
Polaroid Goは世界最小サイズのアナログインスタントカメラです。
ポケットに入れて持ち運べ、なおかつ手のひらの中に収まるサイズ感。
過去のプロダクトを連想させるようなデザインかつ、現代らしいフォルムは、過去数十年の間に行われたポラロイドカメラのモデルチェンジの中でも、最も重要でエキサイティングな変化です。
多重露光機能やセルフィ―ミラー、セルフタイマーを備えています。
強力なフラッシュと長持ちする充電式バッテリーで、いつでもどこでも撮影が可能です。ミニサイズながら従来の大きなポラロイドカメラに引けを取りません。
参照元: MITSUKOSHI ISETAN HP
Polaroid GO
とーてーもー気になります。
注意点はフィルムサイズが違う事
66.6mm x 53.9mmになってるよ
まとめ
Polaroidカメラについてお話ししました。
ランド博士の娘さんの一言から作られたPolaroidカメラ。
愛情たっぷりのカメラですよね。
1948年にカメラが販売されてから、70年近くたっています。
それでも、SX-70をはじめ、Polaroidカメラは多くの人々に愛されています。
ポラロイド社はなくなってしまったけれど、まだまだ進化をとげているPolaroidカメラを見守りたいと思います。
Polaroid SX-70で撮った写真たち
おまけですが、大好きなSX-70で撮った写真たちを並べておきます。
また撮りたいなぁ・・・。
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