マルセイユ石けんを作ろう

前回は材料も、作り方もとってもシンプルなオリーブ石けんの作り方をご紹介しました。

今回は一歩進んで、マルセイユ石けんを作ってみませんか?

作り方は材料が少しプラスされるだけで、オリーブ石けんとほぼ一緒です。

目次

マルセイユ石けんとは

マルセイユ石けん

原料に使われるオイルのうち72%がオリーブオイルの石けんです。

残りの28%のオイルは製造元によっていろいろ組み合わせられます。

このページでは、泡立ちをよくするココナッツオイルと、石けんに固さをだすパームオイルを材料にしています。

オリーブ石けんに比べると、泡立ちも良く・溶けにくい石けんです。

香りをつけたり、効能をプラスしたりしやすい石けんなので、お気に入りの石けんが作れますよ。

マルセイユ石けんの材料は

マルセイユ石けんの材料

  • オリーブオイル・・458g
  • パームオイル・・64g
  • ココナッツオイル・・112g
  • 苛性ソーダ・・83g
  • 精製水・・250cc
noco

オリーブオイルは「500ml」入りのボトルを使うと計量の必要がないよ♪

マルセイユ石けんを作る

材料を計量しよう

手袋・ゴーグルかメガネ・マスクをして、準備しましょう。

材料を量りましょう。

ココナッツオイルやパームオイルは季節によっては固まっています。

わが家では固まったままスプーンですくって重さを量っていました。

容器ごと湯煎にかけて、溶かしてから計量する方法もあります。

noco

オリーブオイルは500mlのボトルを使うと計量がいらないよ。

水溶液をつくる瓶に直接苛性ソーダを入れて量る方法でも大丈夫です。

noco

1kgまで量れる電子はかりなら、瓶に苛性ソーダを直接入れて量れるよ。

苛性ソーダの取り扱いだけは十分に注意してください。

水溶液をつくろう

苛性ソーダをいれた瓶に、精製水を加えて苛性ソーダ水溶液をつくります。

ここが石けん作りを行う上で一番危険な工程になります。

苛性ソーダの取り扱いに注意しながら、苛性ソーダに精製水を加えていきましょう。

水溶液をいれたら、ステンレスの串か菜箸で混ぜて、苛性ソーダを溶かします。

noco

苛性ソーダに精製水をくわえると、蒸気がでるよ。
最初の頃はその蒸気を吸い込んでむせたこともありました。
マスクをしたり、蒸気を吸い込まないようにしてね♪

苛性ソーダ水溶液と、オイルの温度をそろえよう

全てのオイル(オリーブオイル・パームオイル・ココナッツオイル)をボウルにいれましょう。

オイルを入れたボウルと苛性ソーダ水溶液の瓶にそれぞれ温度計を入れます。

オイルはボウルごと鍋に入れ、湯煎にかけて温度を上げましょう

苛性ソーダ水溶液は瓶ごと水につけて温度を下げましょう

オイルと苛性ソーダ水溶液が38度から40度くらいになるように揃えます。

noco

この工程も意外と難しいんだよなぁ・・。
ココっと思うと、時間差で温度が上がりすぎたり

オイルと苛性ソーダ水溶液を合わせて20分間混ぜ続けよう

苛性ソーダ水溶液の瓶の蓋をしっかりしめて、オイルに合わせていきます。

蓋の穴から細く苛性ソーダ水溶液を混ぜ込んでいくことで、ムラのないきれいな石けんができあがります。

ここは腕の力を試されます。

20分間、混ぜ続けなければいけません。

この20分間だけは、混ぜきりましょう。

混ぜているうちに、石けんのタネが白っぽくなっていきますよ。

20分間頑張って混ぜたら、あとはラップをしましょう。

約12時間から24時間でトレースがでてきます。

トレースが出るまで待ちます。

マルセイユ石けんはオイルが違うため、トレースまでの時間が短い場合があります。

その間も一生懸命石けんになり続けていますよ。

noco

トレースとは、石けんのタネがもったりして、泡だて器を持ち上げたときに跡が残るくらいの状態のことだよ。

おとう

24時間って長いって思ったかな?
最初にかき混ぜる時間を20分間以上続けると、トレースがでるまでの時間が短縮されるよ。

型に石けんのタネを流し入れよう

手袋をしましょう。

そして、牛乳パックで作った型に、石けんのタネを流し入れましょう。

ゴムベラを使ってボウルに残っている石けんのタネをすくい入れましょう。

noco

どうしても牛乳パックの型だと、真ん中が膨らむよ。
気になるようなら、タコ糸などでしばって形を整えようね。

1日保温箱の中で、石けんのタネを固めよう

石けんのタネを型に流し入れたら、発砲スチロールに入れて1日保温しましょう。

その間に、一生懸命石けんになろうとけん化反応を進ませていますよ。

1日たつと、石けんが固まり始めます。

noco

石けんを作る季節によっては、さらに毛布を巻くこともあるよ。

切り分けて乾燥させよう

1日保温箱で保温された石けんは固まり始めます。

1日保温箱で寝かせたら、箱から取り出して、さらに最低1日以上置いておきましょう。

スムーズに型から外れる目安はマルセイユ石けんは、約3日から1週間です。

石けんを取り出したら、お好きなサイズに切り分けましょう。

あとは、石けんになるのを待つだけです。

noco

マルセイユ石けんは完成まで4週間待ちましょう。
長いけど、楽しみに待っててね♪

まとめ

今回はマルセイユ石けんを作る工程をご紹介しました。

マルセイユ石けんは泡立ちをよくするココナッツオイルと、石けんに固さをだすパームオイルが配合されています。

オリーブ石けんより、扱いやすい石けんになっています。

計量して、まぜて、置いておく。

やっている作業はシンプルで簡単です。

4週間熟成させた石けんを、ぜひ、使っていただきたいと思います。

マルセイユ石けんはアレンジもしやすい石けんです。

次回はマルセイユ石けんをアレンジしていきたいと思います。

手作り石けんに興味をもってくださる方が一人でも増えたらうれしいです。

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